【2020年10月27日】日榮新化はこのほど、印刷ラベル原紙に使用されている粘着剤について、バイオマスマークを取得した。
これにより、同社のバイオマスマーク対象製品は、レギュラー製品の80%(75製品)に達した。
バイオマスマークは、生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質や安全性が関連する法規や基準、規格等に適合している環境商品の目印。バイオマスとは、動植物から生まれた再生可能な有機性資源のことで、米、いも類、トウモロコシ、さとうきび、なたね、大豆、落花生などがからつくられたものを指す。
今回、バイオマスマークを取得した印刷ラベル用粘着剤は、植物由来の原料を一定比率以上使用することでバイオマス度10~15%を実現。地球温暖化の原因とされるCO2排出量削減や石油資源の使用削減に貢献する。
該当するラベル原紙の使用により、ラベルやシールにバイオマスマークを表示でき、環境に優しいパッケージであることを消費者へアピールできる。
同社では、このほかの開発製品にもバイオマスマーク取得の粘着剤を使用した製品や環境配慮製品を用意しており、今後も取り組みを進めていくとしている。
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