【2018年7月18日】日本アグフア・ゲバルトは、ダイコロがアルバム業界で初めてクラウドワークフロー「APOGEE Cloud(アポジー・クラウド)」 を採用し、今年1月に運用を開始したことを発表した。
ダイコロは、アポジー・クラウドの導入により、プリプレスで使用していたPCサーバーを
削減。プリプレスワークフローをクラウド環境で運用することによって、プリプレス作業の効率化を実現した。
ダイコロは、卒業アルバム業界のトップメーカーで、生産プロセスに関してITへの投資によって業務を効率化してきた。
今回採用されたアポジー・クラウドは、すべてのデータ処理をクラウドで実現できるJDF ベースのPDF ワークフロー。
課題であった複数のプリプレス PC サーバーの管理による手間や、サーバー更新時にかかる膨大なコストが解消されるという点が決め手になり採用された。
アポジー・クラウドは、リップ用 PC サーバーをクラウド環境に集約しており、プリプレスワークフローをクラウド環境で一元管理できる。
また、常に最新のセキュリティ対策が行われ、適切に管理・運営されている。アポジー・クラウドのクラウドセンターでは幾重にもデータバックアップ体制を整備しており、災害や PC サーバーの故障によるデータ消失のリスクを最小限に抑える。
ダイコロでの導入では、プリプレス設備をクラウドワークフローに集約することで、 PC サーバー運用時に比べて大幅に処理速度が向上。 アポジー・クラウド導入後の繁忙期には1 日最高で約 2,000 版ものデータを円滑に処理し、問題なく運用されている。
また、常に最新のリップバーションが利用可能で、 クラウド技術による最新の APPE バージョンを搭載した環境で利用できることから、ダイコロのような多様化する制作環境にも対応できた。
ダイコロ
https://www.daicolo.co.jp/index.html
日本アグフア・ゲバルト「アポジー・クラウド」
http://www.apogee-users.jp/products/Apogee_Suite_workflow/apogee_Cloud.html
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.