【2019年1月30日】テクノアは2月1日、多品種・少量生産の中小製造業に対応した新型生産スケジューラー「Seiryu(セイリュウ)」を発売する。
「Seiryu」は、製造現場の負荷状況の見える化を推進し、特急品など割り込みへの迅速な対応や、計画修正の手間から解放するスケジューラー。
多品種少量生産の中小製造業様に特化しており、同社がこれまで販売し導入実績は3,400社超の生産管理システム「TECHSシリーズ」のノウハウを生かし多品種・少量生産の中小製造業での運用と生産性向上に貢献する。
マスタ設定など稼働準備にかかる手間を少なくし、システム専任者を置けないユーザーでも短期間で稼働可能。自動スケジューリング機能や集計項目毎の単位設定機能を搭載したことで、計画策定にかかる負担を低減し、社内フローの整流化をサポートする。
また、現場の見える化で、負荷確認や計画立案時の負荷分散が可能。再調整時には前工程や後工程、他製番との繋がりを「Seiryu」が考慮し、スムーズに修正する。
これにより、「飛び込み案件」や「特急品」が発生しやすい製造現場で、納期など優先順位を考慮した再調整もストレスなく行える。
判断基準を「Seiryu」に持たせることで、専任者以外でも短時間で最適な計画を立案できる。
テクノア製生産管理システム「TECHS-BK」のほか、他社の生産管理システムなどとの連携により、予算と実績の対比が行え、PDCAを回すことが可能だ。
同社は初年度の販売目標を50セットとしている。
なお、同システムは2月6日(水)から8日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「日本ものづくりワールド2019内 第30回 設計・製造ソリューション展(DMS)」のテクノアブース(西展示棟1階 6-39)で展示される。
テクノア
https://www.technoa.jp/scheduler/
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