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トッパン・フォームズ 「バッテリーレス電子ペーパーラベル」を高速化 時速20mでの書き換え可能に

【2017年9月13日】トッパン・フォームズはこのほど、タカヤの協力を得て「バッテリーレス電子ペーパーラベル」の表示書き換えを高速化した。

新たな「電子ペーパーラベル」は、同社比約3倍となる毎分20mでの移動中でも書き換え可能。このため、これまでのようにコンベヤーの速度を落とす、止めるといった手間が不要になった。

トッパン・フォームズ ラベル

これまでもトッパン・フォームズはバッテリーレスで表示の書き換え・保持が可能な電子ペーパーラベルを開発し、製造業を中心に多くの採用があった。
一方のタカヤは、RFIDリーダー・ライターで幅広い知見を持つ。

電子ペーパーラベルは無線通信で表示情報の書き換えが可能なため、紙ラベルのように1回ごとに貼り替える必要がなく、コンテナなどに貼り付けたままでの運用が可能。
これによりラベル費用の削減だけでなく、貼り替えにかかる人件費の削減や貼り替えミスによる損失発生の防止といった効果もある。

「電子ペーパーラベルの書き換えを高速化」はユーザーからの要望によるもので、トッパン・フォームズは、データ処理を高速化や、駆動波形の短縮などを進めてきた。
また、移動する電子ペーパーラベルへの給電・交信に特化した設計の長尺アンテナを新規に開発し、動くコンベヤー上で移動している電子ペーパーラベルの表示書き換えができるようになった。アンテナのサイズはW758×H180×D33mm。

新製品は企業内物流や流通仕分けなどを中心に幅広い用途での採用が期待される。

今後、トッパンフォームズは、タカヤと協力して本製品の提案を進め、製造業や物流・流通系を中心に2020年度までに30万枚の販売を目指す。

 

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