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Z会の音声ペンでバリアブル印刷が活躍 トッパン・フォームズが「Prosper Press」使い実現


【2016年5月19日】通信教育・学習というと、送られてくる教材で勉強し返送、それが採点されて返ってくるイメージ。これはおそらく30年くらい前の話だろう。最近はインターネットの活用はもちろん、タブレット端末などでも勉強ができる。
そんな通信教育業界大手のZ会に、トッパン・フォームズが、音声ペンに対応したドットコード入りオンデマンド教材の印刷で貢献を始めた。
トッパン・フォームズ Z会
トッパン・フォームズ Z会2
Z会の小学生向けコースの教材では、コースや進度に合わせて教材をバリアブル印刷しており、今年4月からは音声ペンを使った英語教材「エブリスタディEnglish」に採用している。
「エブリスタディEnglish」は小学3、4年生向けで、子どもたちが再生したい箇所に端末をタッチするだけで、ネイティブの発音をすぐに聞くことができる。

この教材の印刷は、トッパン・フォームズ滝山工場のコダック製高速インクジェット(IJ)デジタル印刷機「Prosper Press(プロスパープレス)」で実現した。
トッパン・フォームズZ会 プロスパー
凸版印刷 Z会 プロスパー 表
教材のシステムには、グリッドマーク社の独自ドットコード「Grid Onput/グリッドオンプット」を活用しているが、このコードの印刷には高い精度が必要だ。
これまでは固定版のオフセット印刷かトナープリンターで製造してきたが、今回、高速IJデジタル印刷機「プロスパープレス」の高い精度と品質により、大量の異なるマークを印刷可能になった。

今後、トッパン・フォームズでは、同技術を応用し、さまざまな業界への展開を予定しており、外国語教材を取り扱う企業をはじめ、インバウンド対応に力を入れるサービス業界、セキュリティ用途などでの活用も視野に入れる。

なお、同技術は5月20日まで東京ビッグサイトで開催されている「教育ITソリューションEXPO」のグリッドマーク社ブースに出品されている。


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