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CLOUDY 体験型アートイベント「ゴミと鉛筆とアート展」を開催 アフリカ・ガーナの社会課題と向き合う 5月11日まで、東京都渋谷区で

【2025年5月7日】CLOUDYは5月11日まで、東京都渋谷区のUNKNOWN HARAJUKUで、アフリカ・ガーナの社会課題と向き合う体験型アートイベント「ゴミと鉛筆とアート展」を開催している。
期間中は、廃棄されるカカオの外皮「カカオハスク」を活用したオリジナルドリンクの提供や、来場者が自由に描ける壁面アート、カカオ殻製の鉛筆を使った作品展示・販売などを実施しており、参加者に対し環境問題と教育支援をテーマにした体験を提供している。

同イベントは、ガーナで廃棄されるカカオの殻を再資源化する「CHOCOPENプロジェクト」の一環で、CLOUDYと三菱鉛筆が共同で展開。カカオの殻を鉛筆として再生し、その販売や使用を通じて現地雇用の創出や教育支援につなげる仕組みである。来場者は会場内に設置された縦2.7m×横8mの壁に、自由に絵を描くことができ、展示作品はアーティスト36名が同プロジェクトの鉛筆で制作。売上の一部はガーナの教育支援に充てられる。

また、同会場ではCOFFEE STAND .OTTENによるキッチンカーも登場。チョコレート製造過程で廃棄されるカカオハスクを使った「CHOCO CLASS」や「CHOCO CLASS CHAI」などのオリジナルドリンクを販売し、飲食体験を通じて来場者の関心を社会課題へとつなげる狙いがある。売上の一部は、ガーナ・アグボグブロシー地区で進行中の学校建設「New Dawnプロジェクト」への寄付に充てられる。

CHOCOPENプロジェクトでは、鉛筆1本の購入につき、同数がガーナの子どもたちに寄付される仕組みを採用。従来、ゴミとして廃棄されていたカカオの殻を資源として活用し、教育支援へとつなげる循環モデルの実現を目指している。

 

イベント概要

名称:「ゴミと鉛筆とアート展」
会期:2025年5月2日(金)〜11日(日)
会場:UNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6-5-10)
時間:5月2日 午後2時〜午後6時/5月3日〜11日 午前11時〜午後7時

キッチンカー出店:COFFEE STAND .OTTEN(東京都港区港南1丁目8番35号)
提供内容:カカオハスクを使用したドリンクやフード、売上の一部を教育支援に寄付

体験型アートイベント「ゴミと鉛筆とアート展」
https://camp-fire.jp/mypage/projects/802094

 

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