【2024年3月15日】日本プリンティングアカデミー(JPA)は3月8日、文京区の同校本校舎で、「第45回卒業式」を開催した。
今回はメディア・コンテンツ学科の川崎歩さん、陳伊璘さんの2名が卒業生した。
曺于鉉学校長は「これから社会に出ると、感性や個性が違う人に多く出会う。最初は社会に自分を合わせてコミュニケーションし、考えながら活躍できる場を与えられるようにがんばってほしい。やはりその中で、学生生活とは違う行動をとってほしい。行動が変われば、習慣が変わり、週刊が変われば人格が変わる。その中で壁にぶつかったり、悩みんだりしたときは、迷わず学校に来て相談してほしい。今後は同じ印刷の仲間として付き合っていこう」とあいさつした。
花井秀勝理事長は祝辞で「同じ印刷でも、従来とは違った形でどうやっていくのか。同じことを毎日繰り返していると 当然ながら衰退する。ネット社会だと言われているが、世界を見渡すと、各国には 必ず印刷の大学がある。ないのは日本ぐらいだが、その中でJPAは唯一の存在。ここを卒業したっていうことを誇りに思ってほしい」と述べた。
在校生送辞は長谷川さくらさんが「 私たちにとって皆様の存在は大きく、とても頼れる先輩だった。私たちも後輩にとって目標となる存在になれるよう伝統を築いていきたい」と言葉を送った。
卒業生答辞は陳さんが「振り返ると、JPAでの2年間は非常に充実した学校生活だった。印刷の基礎知識から社会人として基礎的な能力まで先生方には、的確なアドバイスで導いていただいた。本日卒業する私たちは、これからそれぞれの道を歩んでいく。学んだことを自らの糧として、どんな時でも最後まで頑張りたい。学校生活を支えてくださったすべての方々に改めてお礼申し上げる」と述べた。
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