【2022年11月25日】セイコーエプソンは12 月 7 日(水)から 9 日(金)、東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロ 2022」で、オフィス製紙機「PaperLab」の新コンセプトモデルを初公開する。
同社では2016年から、オフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)A-8000」を販売してきた。
同機は、世界で初めての使用済みの紙を原料とする乾式のオフィス製紙機。エプソン独自の新開発技術「ドライファイバーテクノロジー」を使用し、古紙を「繊維化」「結合」「成形」させる。
これにより、オフィスで使用済みの用紙を入れるだけで文書情報を完全に抹消した上で、新たな紙を生産できる。
「新コンセプトモデル」では、PaperLab 専用シュレッダーを搭載し、古紙回収を容易にした。シュレッダーは、古紙をその場で裁断し、機密情報の管理が不要な状態まで細かく、裁断する。裁断した古紙は本体がある場所へ集約される。
また、本体サイズを小型化し、設置場所の制約を解消。導入コストも従来より低価格に設定し、導入のハードルを下げるという。
さらに新たな紙の再生工程で、繊維化した古紙を結合する際に使用する「結合材」を天然由来の材料に置き換え、「新コンセプトモデル」で再生した紙を繰り返し循環できるようにし、環境負荷の低減に貢献する。
エプソンでは、「PaperLab」をこれまで以上に環境に配慮したソリューションにしていくとともに、「PaperLab」が創り出す環境貢献価値を世の中に広げ続けていくことを目指すとしている。
「エコプロ展2022」エプソンブース(小間番号:6-051)
https://www.epson.jp/ec/event_t/ecopro2022/
「PaperLab A-8000」について
https://www.epson.jp/products/paperlab/
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