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印刷博物館「地図と印刷」展を開催 近世の地図作りと印刷を紹介 9月17日~

【2022年8月25日】凸版印刷が運営する印刷博物館では9月17日(土)から、「地図と印刷」展を開催する。

同企画展は日本の近世を中心に、地図や地誌づくりでの印刷と人々との関わりを紹介するもの。
日本では、多くの人に同じ情報を伝えることのできる印刷された地図が近世以降登場。民間での印刷・出版の広がりとともにさまざまな地図や地誌がつくられる。
やがて蘭学の発展により西洋の地図知識を受容することで、世界の認識が広がり、近世後期には伊能忠敬による近代的な地図づくりが幕を開け、日本における地図の制作に大きな影響を与えた。

展示では、第1部 日本の印刷地図のはじまりと文治の展開」「第2部 地誌の大成と拡がる世界」「第3部 世界との接近と伊能図の衝撃」の3部構成で、近世の地図印刷を解説する。

 

開催概要

会期:9月17日(土)-12月11日(日)
会場:印刷博物館(東京都文京区水道1丁目3番3号トッパン小石川本社ビル)
開館時間:10:00-18:00
休館日:毎週月曜日(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
入場料:一般500円、学生300円、高校生200円
※中学生以下、70歳以上の方、身体障がい者手帳所有者とその付き添いは無料
※20名以上の団体は各50円引き
※11月3日(木・祝)文化の日は無料
主催:凸版印刷株式会社印刷博物館
https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20220917.php

 

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