【2022年6月6日】日本インダストリアルデザイン協会 中部ブロックは6月12日(火)午後3時から、東京都港区のAXISギャラリーとオンラインで「老舗企業にイノベーションを生んだ、チームとデザイン 貝印「紙カミソリ」開発秘話」を開催する。
カミソリで知られる貝印は昨年、紙と金属だけを使った「紙カミソリ」を開発した。
商品は昨年4月に公式オンラインストア「KAIストア」でテスト発売したところ3日で完売し話題となった。また今年3月からは全国のローソンで販売されている。
さらに、日本デザイン振興会の「2021年度グッドデザイン賞」、日本包装技術協会の「2021日本パッケージングコンテスト(第43回)」で最高賞にあたる「経済産業省産業技術環境局長賞」などを受賞し評価されている。
この製品の開発プロジェクトは、部署を横断したひとつのチームから出たアイデアが発端で、“脱プラ”の動きが急加速した2021年に誕生した。
今回のセミナーでは、同社の開発チームが「時代の潮流とマッチしたプロジェクトがどのような道筋で進んだのか」「従来と全く異なる素材を用い、構造から考えて量産に落とし込むために、デザインがどのように関わったか」などについて解説する。
参加費はJIDA会員 1,000 円、一般 1,500 円、JIDA学生会員無料、一般学生 500円。
申し込みは以下から
https://www.jida.or.jp/information/kai-2022
日時: 6月12日(火)15:00~17:00
会場: 六本木AXISビル4F AXISギャラリー 及び オンライン
参加費: JIDA会員 1,000 円 / 一般 1,500 円 / JIDA学生会員 無料 / 一般学生 500円
主催: 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会 中部ブロック
その他:
参加者には開催前日までにZOOMのURLが送られる
参加形態は会場参加(先着30名)もしくはオンライン参加
申し込みは以下から
https://www.jida.or.jp/information/kai-2022
塩谷俊介氏
カイインダストリーズ研究開発本部 研究部兼開発部 次長
研究部創設に携わり、KAIのコアコンピタンスである刃の切れ味向上や新規評価方法の開発を担当。
また、紙カミソリをはじめ新規イノベーティブ商材の企画・開発にも関わる。
大塚淳氏
貝印マーケティング本部 デザイン部 次長
カミソリや包丁をはじめとするプロダクトデザイン及びコンセプト全般を担当。
GOOD DESIGN AWARD BEST 100、German Design Award Special Mention、Red Dot Design Awardなど受賞多数。
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