【2016年1月12日】富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は1月、ファインジェットプルーファー「PRIMOJET SOFT-S」の新バージョン(V6.0)を発売する。
同製品はデジタルプルーファーのデファクトスタンダードとして活用されているもの。
新バージョンでは1bit TIFF出力による高い信頼性、“平均⊿E<2”の優れたカラーマッチング精度はそのままに、演算処理速度を約1.4倍に向上させた。
また、ジョブチケット機能の追加により、ページ設定の自在性を高めるなど、高作業効率化のための機能アップを図っている。
さらに、対応の新プリンタでは、ブラックインクの濃度アップ、濃淡ムラ・面内色差の改善など再現品質の向上を実現している。
開発の背景には、制作工程での色校正の効率化が課題の一つになっていることがある。
納期やコスト面の要求が厳しくなっている昨今、ムダなやり取りを削減し効率化するため、信頼できるプルーフが求められている。
標準タイプの「PRIMOJET SOFT-S」は、バージョンアップにより、新プリンタ「PRIMOJETPRINTER 8050/6050」(EPSON SC-P 8050/6050)にいち早く対応。より高いカラーマッチング精度を持つ「PRIMOJET SOFT-XG」も、近日中に新プリンターとの接続可能な新バージョンをリリース予定だ。
問い合わせは同社広報宣伝部(☎03-6419-0380)まで。
対応の新プリンタ「PRIMOJETPRINTER 8050/6050」
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