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JAPANTEX2015 デジタルプリントに新提案 レポート② 「エプソン販売」「ザイコンジャパン」「ローランドDG」「イメージ・マジック」「インターリンク」


【2015年11月26日】「インテリアトレンドショー 第34回JAPANTEX2015」が11月18日から3日間、江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。主催は日本インテリアファブリックス協会と日本能率協会。同展示会は内装や家具、関連資機材などに関する見本市。今年は「デジタルプリントエリア」が設置され、関連の製品も多く出品された。

機器では昇華転写型のインクジェットプリンタ(IJP)が展示会の傾向に合っていることから多く出品された。このタイプのプリンタはUV硬化型が一巡したあとの注力商品として、メーカー各社が力を入れている。
また、デジタルプリント機器を使ったサービスでも提案があり、新たなビジネススタイルを紹介する場ともなった。

エプソン販売は昇華転写用のインクジェットプリンタ(IJP)「SureColor F9200」を展示し、アパレル関連での採用事例を動画やサンプルで紹介した。
同機は最大出力幅が1,615.6mm、最高出力解像度が720×1440dpi、最大出力速度は毎時46.9㎡。スポーツアパレルのほか、バナーやのぼりなどのソフトサインでも採用されており、需要が増えている。
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同社ブースには昇華転写型IJPには必須の転写システムを開発・販売するシステム エムピィが共同出展し、生地への転写を実演した。
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ザイコンジャパンは、自社のデジタル印刷機で作る壁紙などサンプルを通じて紹介した。
同社のデジタル印刷機はロール・ツー・ロール方式で、最大で毎分30mの高い生産性がある。一方で、印刷幅は最大508mmまでと狭い幅の出力物に限られている。
同社ではこれを逆手に取り、コンシューマ向けの少量のオリジナル壁紙作成の提案に力を入れており、欧州では採用事例もあるという。
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これらの普及には「壁紙貼り替えが簡単にできる」という共通認識の醸成が必要となりそうだが、取り組みは非常に興味深い。

ローランド ディー.ジー.のIJP「SOLJET EJ-640」は、最高で毎時102㎡の高い生産力を持つ。最大出力幅は1,615mmで、最高出力解像度は1,440dpi。
ブースでは壁紙への出力を実演。さらに昇華転写用の「Texart」シリーズPRのため、スポーツアパレル関連のサンプルを展示した。

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イメージ・マジックは11月に発表したタイルカーペットサービス「carpetprint.jp」を紹介した。
同サービスは、国内で初めて1670万色フルカラー印刷が可能。従来の16色印刷に比べ、滑らかなグラデーション表現ができるため、非常に色彩表現が豊かで、室内装飾を華やかに演出する効果がある。
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タイルカーペットのほか、カーマットや玄関マットの製作も可能で、用途に合わせた加工に対応する。
ネットからの見積もり・注文が可能で、最短長日出荷もセールスポイント。
詳細は(http://carpetprint.jp/contact/)まで。

インターリンクはデジタルプリント壁紙や家具へのデジタルラッピングをPRした。
同社ではブース自体を、自社の製作システムで装飾。チラシに防火認定付きの壁紙を貼付し配布するなどで、自社の特徴をわかりやすく来場者へ訴求した。

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