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【動画追加】CEATECレポート② 絵で音を出す「クラフトがっき」 「UDフォント」はITとリアルをつなぐ!


【2015年10月11日】「CEATEC JAPAN 2015(シーテック ジャパン 2015)」が2015年10月7日から4日間、千葉市の幕張メッセで開催された。同イベントはITやエレクトロニクスの新製品や最先端技術、システム、サービスなどを集積した日本最大の展示会。今回は「NEXT -夢に力を、未来への挑戦」をテーマに547社/団体が出展した。
レポート②でも、「印刷」と「販促」に関わる製品や技術を中心に各社ブースを紹介する。

ソニー・ミュージックエンタテインメント(☎03-3515-5669)、STARRYWORKSココノヱらは、銀ナノインクを使った新たなおもちゃを参考出品した。

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「クラフトがっき」はスマートフォン、タブレット端末のアプリに、専用のデバイスとインクジェットプリンタ(IJP)用の特殊な光沢紙ボード、銀ナノインクペンを組み合わせたクラフト体験型楽器。
二枚貝のような形の木製専用デバイスには、8つの金属端子がついており、この端子で光沢紙の金属端子を挟み込むことで通電させる。端子から銀ナノインクペンで線を伸ばし、これを触れれば、スマホなどから音階やさまざまな楽器の音を出せる。
音のイメージに合わせた絵を描くなどの遊びができ、子供も大人も楽しめる。

                       クラフトがっきのデモンストレーション

会場ではデモンストレーションに多くの人が集まり、演奏の様子を見たり、自分で音を奏でたりと注目を集める展示となった。
担当者は「おもちゃとしてはもちろん、イベントでのデモンストレーションなどでも活用可能」と話す。

このほか、散らばった音虫を虫網で捕まえてメロディーを奏でさせる「ドレミファ採集」も展示した。
両製品とも発売日などは未定。

モトヤ(☎06-6261-1931)は、「おもいやりフォント」のテーマでユニバーサルデザイン(UD)フォントなど各種自社フォントを紹介した。

同社のUDフォントは活字時代から培った理念により、文字の美しさと可読性を兼ね備えている。フォント購入ユーザーへの調査では、「太さ」「大文字化」「シンプル化」「形状の変更」などすべての項目で過半数(76.8%以上)が「見やすくなった」と答えている。

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用途では、スーパーの総菜や弁当のラベルといった印刷物はもちろん、インターネット地図サービス「マピオン」での実情の文字などの例を紹介した。

担当者は「当社のUDフォントはさまざまな電子機器に組み込まれている。本来の印刷やプリントするという目的はもちろん、スマホなどのディスプレーで見やすい書体などもあり、さまざまな書体を用意している」としており、ディスプレーと紙媒体それぞれで見やすい文字を利用できるなど、リアルと情報機器の橋渡し役となっている。

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