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【速報②】「プレミアム・インセンティブショー秋2015」 グッズをつくる資機材と売る知識

【2015年10月15日】「第52回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2015」は10月14日~16日(金)まで、東京都豊島区東池袋のサンシャインコンベンションセンターで開催されている。同展は販促品やプレミアム品、これらにかかわる資機材やサービスに関する見本市。来場者は流通や専門店、広告代理店、セールスプロモーションなどの、バイヤー、プランナー、デザイナーなど。主催はビジネスガイド社。

速報②では「グッズをつくる資機材と売る知識」と題して、関連資機材やサービスを紹介する。

ミマキエンジニアリング(3014-17)は、オリジナルグッズや名入れで活用できるインクジェットプリンタ(IJP)やカッティングプロッタなどをデモンストレーションしプリントサンプルを多数展示している。

UV硬化型IJP「UJF-3042HG」ではスマートフォンの手帳型ケースにデザインを出力。

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「CJV150-107」には昇華転写用インクを搭載し、グッズへの転写プリントを提案している。

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UV硬化型の「UJF-6042」は、フラットベッドタイプの小型カッティングプロッタ「CFL-605RT」を組み合わせ、ボール紙に出力、カットし、ボックス作成の実演をしている。

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大王製作所(4031-32)は、キーホルダーなどのグッズ資材を多数展示している。また、ローランドディー.ジー.のUV硬化型IJP「VersaUV LEF-20」を使い、オリジナルキーホルダーの作成を実演する。

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デジタルグラフィック(3023)のエコスクラッチは、金属でこするだけで文字や絵柄が現れる削りかすの出ないスクラッチ。化学反応で表記が現れるため、裏から透けて見えることがなく、両面にスクラッチを印刷可能。さらに銀インクを使用するスクラッチよりも安価にでき、費用面での負担も少ない。
担当者は「くじだけでなく、顧客を誘導するクーポンとしても効果が高く、新たな用途展開での採用が増えた」と話す。

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太陽マーク(3035)の「ちりめんステッカー」は無地のちりめん生地に粘着塗工し、商品ラベルに使用できるというもの。印刷はIJPで行っており、少量から提供可能。断裁部分は縫製していないが、ほつれることはほとんどないという。

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パナック(3030-31)の「ゲルポリ」は、自己粘着樹脂を使った貼って剥がせるステッカー用素材。透明でウインドーなどに貼り付けて利用されることが多いという。
オフセット印刷機はもちろん、家庭用のプリンタにも対応しており、店舗での簡単な装飾で活用できるという。

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香り印刷ドットコム(3021)は、香り付きインキなどさまざまな機能インキを展示。バラの香りをつけたポストカードを配布するなどで注目を集めた。

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このほか、アルプスPPS(3008)は「店舗ラッピング」をテーマに、一店舗を一貫してプロデュースする提案を行っている。
同社ではファサードサインから店頭バナー、掲示板、POPなど店舗丸ごとの広告提案を行えるという。さらに集客ではダイレクトメールなどのマーケティングもでき、売上をアップするトータル提案を可能にした。
1店舗を無料でプロデュースするキャンペーンを行っており、効果を確認してからの採用もできる。

3階の「販促キーワード展示コーナー」では、キャラクター・データバンク発刊の「ライセンスビジネス電話帳」を無料配布している。さまざまなキャラくらーのライセンス情報が掲載されており、グッズ製作の手助けとなる内容だ。

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