広告放映で移動を無料にする「nommoc（ノモック）」　5,000万円の資金調達を日本最速で達成

【2018年5月15日】移動を無料にする未来の移動体験「nommoc（ノモック）」が5月12日、株式型クラウドファンディング「FUNDINNO（ファンディーノ）」で、資金調達を開始。247人の投資家から目標金額の5,000万円を日本最速の4分30秒で調達した。

「nommoc」はスマートフォンアプリで配車し、乗客を目的地まで無料で送り届けるサービス。移動にかかるコストは車内で放映される「広告」によって賄われることで、乗客は一切の費用を負担しなくて良いというもの。

放映される広告は、AIで乗客の行動パターンを分析し、先回りしてのスタンバイや、好みを学習しより高い精度でオススメの行き先や必要な情報を届けられるようにできるという。

今回の資金調達によりサービス開発、設備への投資、人材獲得などを図り、2019年3月のサービス開始を予定している。

「nommoc」は初年度、福岡・天神を中心に試験運用。そこで得られた知見や認知をベースに2020年を目標に日本主要都市で展開。インバウンドが最も盛り上がる2020年を経て、事業を拡大・再投資を行い海外市場への進出を目指す。

サービスを考案した吉田拓巳氏は22歳、起業8年目の実業家で、映像演出家、Webクリエイター。
日本最年少社長として15歳でセブンセンスを設立。16歳で10代のネット擬似投票サイト「Teens Opinion」をリリースし、大きな話題を呼んだ。
2014年、日本広告業協会主催 コミュニケーション大賞 -Innovative Communication Award-（ICA）大賞受賞。MINMI主催のイベント「FREEDOM」や全国ツアーをはじめ、「ULTRA JAPAN」の映像演出、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」のテクニカルディレクター、空間プロデュースや企業のブランディングも手掛ける。

nommoc
http://nommoc.jp

吉田拓巳CEOコメント動画