【2017年11月2日】富士ゼロックスは11月1日、同社のカラープロダクション市場向けの最上位機種「Xerox iGen 5 150 Press」に、5色目のオプショントナーとして「ホワイトトナー」を発売した。
また、中国を含むアジア・パシフィック地域でも、今後順次発売する。
白トナーの投入により、従来のCMYKの4色に加え、白色を印刷の上や下に刷ることで、これまで不可能だった印刷が可能になり、課題があった濃色用紙や透明用紙への印刷品質を格段に向上している。
これによりデジタルプリントを活用したカタログやダイレクトメール(DM)、ポストカード、パッケージなどへさまざまな表現ができ、マーケティングや訴求効果の高い印刷アプリケーションを実現する。
発売した白色トナーには、EAトナーを採用。EAトナーは小粒径化と形状の均一性が特長で、1パス(一度の印刷)でも高い輝度や隠蔽率を実現する。また、インク成分中の白色顔料の充填量を増加することで、顔料を高濃度化する新たな製造プロセスを確立した。
プリント工程では、用紙を排出せず自動で2層のホワイトトナーを重ね合わせる「自動マルチパス機能」を搭載しう、さらに高い輝度と隠蔽率を可能にした。
2層のホワイトトナーに、CMYKトナーを重ねた「上刷り」では、透明フィルムへの印刷を、CMYKトナー層の下にホワイトトナーを敷く「下刷り」では、濃色用紙への印刷をそれぞれ可能にしている。
「Xerox iGen 5 150 Press」は、5色目のオプショントナーをユーザーが交換できるため、印刷業務の工程管理をスムーズにできる。
今回、5色目トナーの交換時間を従来と比較し最大で7分短縮させるシステム改良を加えたことにより、印刷稼働率の向上に貢献している。
富士ゼロックスでは今後も商品ラインナップを強化していくとしている。
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