【2017年2月2日】日本アグフア・ゲバルトは2月1⽇、プリプレスワークフローソリューションの最新バージョン「ApogeeSuite 10(アポジー スイート)」を発売した。
「Apogee Suite 10」は、ISとJDF/CSVでプリプレスを連携し、工場の生産性を高め、自動化に貢献のが特徴。従来バージョン9と比較して「Apogee Prepress」の能力を2倍以上に引き上げる。
システムはPrepress(プリプレス)、Portal(ポータル)、StoreFront(ストアフロント)、Color (カラー)に加え、新たなクラウド製品である「Apogee Drive(アポジー・ドライブ)」の5つのプロダクションで構成されており、多様なユーザーニーズに対応するモジュール設計をコンセプトとして、エントリーレベルからハイエンドまで柔軟に対応する。
主な機能では、「Adobe PDF Print Engine 4」を搭載しており、「Adobe Creative Cloud(2017)」に対応。
テンプレートを必要としない自動面付を提供し、印刷会社で日々使用されている作業伝票との連携も可能。
面付け機能の強化目的に合わせて折りの開始番号をユニークに制御し、プレートやプルーフ出⼒のデバイスに合わせたマーク管理ができる。
このほか、ひな形を一切使わずその場で面付けを作成でき、高い評価を受けている「Apogee Impose(アポジー・インポーズ)」や簡単で高精度なカラーマネジメントプルーフ「Apogee Color 10」、ウェブでの入稿・承認ソリューション「Apogee Webapproval 10」など、ワークフローと連携したシステムを取りそろえる。
印刷物の多品種・小ロット化が進み、印刷会社にとって製造の効率化や入稿されるさまざまなPDFファイルバージョンの対応を高速で、正確に処理できる。
問い合わせは日本アグフア・ゲバルト グラフィック システム事業部(☎03・6420・2010 )まで。
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