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FFGS 四六半サイズサーマルCTPセッターを発売 最高33版/時の高生産性実現

【2016年1月20日】富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は1月19日、四六半サイズサーマルCTPセッター「Luxel PLATESETTER T-6500」シリーズを発売した。

新機種は、小回りの利く即戦力機として定評ある「T-6300」シリーズの、露光スピード・品質などをさらに向上させた後継機。最大プレートサイズは830×660mmで、最小324×330mmまで対応。さらにオプションで270×330mmまでの小サイズにも対応する。

Luxel_T6500CTP

照射時に縦横のゆがみが少ない「ファイバーカップルド・レーザーダイオード(Fiber LD)」の搭載により、露光精度をアップし、網点再現品質を大幅に向上。光源も64チャンネル化しており、菊半サイズで最高33版/時という高い生産性を実現した。
また、新たに搭載したエコモードでは、待機時の消費電力を最大83%削減している。

操作面では「スライド式本体カバー」により、手差しでの挿入・排出の時のカバーの開閉が不要になった。外付けであったブロアユニットを内蔵。また、自動現像機接続の場合は、外付けコンベアではなく、本体組み込みのビルトインブリッジが使用できる(オプション)。

ラインアップは、高速モデルの「X」タイプ(64ch光源、33版/時)、価格と性能のバランスに優れた「S」タイプ(32ch光源、21版/時)、エントリーモデルの「E」タイプ(16ch、11版/時)の3モデルを用意し、幅広いニーズに対応する。

問い合わせは同社広報宣伝部(☎03-6419-0380)まで。

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