【2016年5月17日】ミマキエンジニアリングは5月16日、「drupa 2016」の出展内容を発表した。
テーマは「次世代を創造する、デジタルプリントの新技術」とし、「Surface imaging」「ミマキのIoT」「3D」といった新しい3つの技術を展示する。
昨年ミマキが発表した3Dプリンタでの制作物
「Surface Imaging」では視覚に訴えかける従来の平面でのグラフィック表現の枠を飛び越え、見る人をより惹きつける仕掛けと表現力を実現。CMYKのプリントにとどまらない、さまざまな特性を持つインクを使用した技術を展示する。
「ミマキのIoT」では製品がネットワークを通じた情報で“つながる”IoT(Internet of Things)に積極的に着手。「drupa 2016」では、IoT実現に向けたシステムのオープン化の先駆けとして、UVプリンタとアームロボットを組み合わせたコンセプトモデルを出展する。
ミマキ3Dプリンタは、フルカラーUVインクジェット方式による、高精細なプリント性能を持っている。ブースでは、サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ市場に向けた活用事例を、サンプルとともに紹介する。
特にサイングラフィックス市場では、3D造形によるリアリティある立体モチーフ と2Dとを組み合わせた「3D看板」が、市場を盛り上げるキラーコンテンツに成長すると考え、3Dプリンタを活用した3D看板製作の提案を 積極的に行う。
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