page2016速報③　レーザーやIJ、販促のノウハウまで　コムネット　光文堂　オーシャンテクノロジー　三菱製紙　日本HP

【2016年2月4日】印刷関連の総合展「page2016」が今日2月3日、東京都豊島区のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。主催者は日本印刷技術協会（JAGAT）。
同イベントは見本市とカンファレンス、セミナーを行う印刷関連の総合展。29回目となる今回はテーマを「未来を創る -メディアビジネスの可能性を拡げる-」とし、145社（510小間）が出展している。開催期間は2月5日（金）まで。
速報ではこれから来場する方向けに写真を中心に会場を案内する。

コムネット（B-14）は、小型のレーザ加工機「G7　２AXIS」を実演。レーザーによるカットやマーキングを披露し、多くの来場者を集めた。

光文堂（D-3）はデジタルサイネージ「KBDバーチャルサプライズ「NEW TRY ON MultiPack」を実演。大型モニターに映った人を着せ替えや顔を動物の絵にするなどの演出で楽しませた。このほか、イベントや結婚式などで写真を共有できる「PARTY PHOTO CLUB」やUV硬化型インクジェットプリンタ「CompressHS」なども展示している。

オーシャンテクノロジー（B-35)は、枚葉の抜き加工（ハーフカット）と、エンボス、ホットスタンプが1台でできる「OT-SRPⅢ」を出品。すでに8台の実績があるという。
また、同ブースでは SiBのアイトラッキングシステムを紹介。アイトラッキンググラスによる商品デザインやPOP、店舗での陳列の検証などを紹介した。

三菱製紙（B-29）は、同社初の四六半裁対応サーマルプレートセッター「MADIATH（マディアス）」を展示。このほか、刷版と製版フィルム兼用のサーマルディジプレートシステム「TDP-750 」をPRした。

日本HP（B-18)は、自社のデジタル印刷機で印刷したサンプルを実際に流通のした商品まで並べて紹介した。