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「インクジェット・ビジネス・コンファレンス2020」開幕 IJビジネスの交流の場に 大野IJコンサルが主催


【2020年1月31日】「インクジェット・ビジネス・コンファレンス2020(IBC2020)」が1月30日、31日の2日間、東京都渋谷区のアイビー・ホール(青学会館)で行われている。

「インクジェット・ビジネス・コンファレンス」は大野インクジェットコンサルティング代表の大野彰得氏が提唱して発足が決定したインクジェット(IJ)業界人の新コミュニティー。欧州などで行われているサプライヤーとコンバーターの垣根を越えたコミュニケーションを目指したもので、ビジネス志向の集団として活動を行い、国内のみでは得られないIJに関する情報を、コンファレンスで多数発信し、交流会などで情報交換の場も提供する。

今回は、そのキックオフとなるもので、国内外から多数のビジネスパーソンやジャーナリスト、識者を招聘し、国内外のIJ関係者約200人が参加した。

 

主催者挨拶

初日の冒頭、大野氏は以下のようにあいさつした。

日本はヘッドのメーカーの数は多いが、プリンタ開発は盛んではない。また、IJ関係者には、盛んに海外に行ってカンファレンスに参加しほしいが、そのようにはなっていない。
このため、今回は私がこのカンファレンスを海外から持ってくることにした。

日本の関係者は、眠っているカエルのようになっているが、これをを起こそうというものだ。寝ているカエルを起こし、背中を押し、世界で何が起こっているかを感じてもらいたい。
私の最終ミッションは、日本のコミュニティーを欧米や中国のコミュニティーとつなげることだと思っている。

日本のカンファレンスは四角四面が多いが、欧州のカンファレンスのように気軽く構えて学び、つながり、そして楽しんでほしいともう。

 

基調講演

基調講演は「The Bigger Picture より大きな構図」のテーマで、ネイサン・クリアリー氏(グラフィックインダストリアル)が行った。

同氏はニュースサイト「GraphicIndustrial」を通じて、欧米の印刷産業について報道しているジャーナリスト。使途では広告収入を得ず、サプライヤー寄りの記事を書かないことを特徴としている。

基調講演では、産業用途に広がるIJについて、ラベルや包装、ワイドフォーマットなどの各分野について解説し、「インクジェットの利点は、小ロット、パーソナライズ、バージョニング、そすてプリントオンデマンドだ。コストが安価で優位性の高いこの技術がさらに広範囲に使われていくだろう」と結論づけた。

 


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