【2017年9月23日】「OGBS(オーダーグッズビジネスショー)2017」が9月22日、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ文化会館で開幕した。
「OGBS」は、印章(ハンコ)の作成ビジネスから始まり、現在はオリジナルプリントやテキスタイルプリント、販促グッズに関する資機材やサービスを中心とした展示会となっている。
全国の印章店やテキスタイルプリントショップ、印刷業、文具店、スポーツ店、ビジネスコンビニ、ホームセンター、広告代理店などからバイヤーが集まる。
開催は今日23日午後5時まで。
プリント&プロモーションでは、デジタルプリントや販促品を中心に同展示会をレポートする。
社名の後のカッコ内はブース番号。
OGBS2017
http://ogbs.jp/
ミマキエンジニアリング(C-29)は、インクジェットプリンタ(IJP)とカッティングプロッタを中心に後加工までデモンストレーション。グッズからパッケージの製作まで、すべて同社の機材で可能という
展示品目はUV硬化型フラットベッドタイプIJP「UJF-6042MkⅡ」、テキスタイル用IJP「JV300-160」、カッティングプロッタでは「CFL-605」。
ジェットグラフ(C-16)は新製品「テコレーザー」を展示している。
この商品は折り目や抜き加工が施された厚紙A4用紙。
テンプレートを使いプリントして、折り曲げることでメニューや自立POPになる。
ブースではOKIデータのレーザープリンタ「VINCI」を展示。「テコレーザー」のプリントのほか、白インクと転写シートを活用したTシャツプリントなども紹介している。
グラボテック(C-34)は、活字を使わないオンデマンド「えんぴつ名入れ機」などを展示している。
「えんぴつ名入れ機」は12本をセットし名入れできる、データはエクセルから入力可能で、扱いやすい。
このほか「ペン名入れ機」「箔押し機」も展示している。
シージェーピーグラフィックス(C-33)は、完全に無駄を省いたシンプル構成のTシャツ用「自動前処理機」を展示した。
ポリエステルのTシャツでは、プリントする前に前処理剤を塗布することが多いが、別に高価な塗布装置を買う必要がある。同機では塗布量の調節、塗布場所の指示などの機能を排除し、ボディーも最小限にしたことで価格を168,000円まで低減している。
最大塗布エリア:約38cm×約46cm。発売は1 0月10日(火)。
GFいとう企画(C-27)は「スイーツ朱肉」を出品している。
朱肉のフタ部分をスイーツにしてしまったというこの商品。アイテムはマカロン(3色)、いちごシュー、モンブラン、プリンがある。
担当者は「今まで主役じゃなかった朱肉に焦点を絞った」と背商品化のいきさつについて話す。
このほか、こけし型のハンコ「鳴子こけし印鑑」も展示している。
ローランド ディー.ジー.(D-2)は、アイフィスジャパンのオリジナルグッズに特化したECサイト開設サービス「W2Pショップ(ダブルツーピーショップ)」(http://w2p-japan.com/shop/)を紹介している。
同サービスは今年4月リリース、初期費用20万円月額3万円からECショップを持つことができる。
すでに17社の申し込みがある。
このほか、アイフィスジャパンでは、クリエイターズプログラムを行いクリエイターと企業のマッチングも行っている。
OGBS2017
http://ogbs.jp/
速報2につづく
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