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コンバーティング「3D Printing 2017」レポート1 3Dプリント受託加工で提案 「DMM.make」「カブク」「フュージョンテクノロジー」

【2017年2月20日】コンバーティングテクノロジー総合展が今日2月15日から17日まで、江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。

今回は「モノづくりは、価値づくり。」をテーマに 343 社(686 小間)が出展し、期間中約約53,000人が来場者した。

コンバーティング 3Dプリンティング

プリント&プロモーションでは、同展示会の速報では伝えきれなかった出展者を、「3D Printing 2017」を中心にレポートする。
「3D Printing 2017」には、進化する3Dプリンティングに注目が集まり、多くの来場者が訪れた。

 

「3D Printing 2017」①

DMM.make(6F-22)は、3Dプリントの受託加工についてPRした。
同社は今年1月、3Dプリント関連事業を運営するアイジェットの全株式を取得し子会社化。
2月7日には、アイジェットのオフィス所在地(東京都港区海岸2-1-16)を「DMM.make 3D PRINT TOKYO Factory」としてリニューアルオープンしたばかり。
「DMM.make 3D PRINT TOKYO Factory」オープン 3Dプリントのトータルサービスプロバイダーへ

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ブースでは、カラーや1色、石膏やナイロン素材など、さまざまなサンプルを展示し、小型のサンプルの配布も行った。

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担当者は「今回の展示は、ビジネスパートナー募集を目的としたもの。機器を持たない会社の外注先や、自前の3Dプリンタを持っている会社のオーバーフロー時の協力会社として、法人、個人にかかわらず多くの方に利用してほしい」と話す。

 

カブク(6N-22)は、3Dプリントに関して協力工場のネットワークをPRした。
同社は30カ国に提携先があり、コストや納期、必要品質水準などにより、クライアントとのベストマッチングを提案できるという。

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1月には運送大手の日通と3Dプリンタ活用サービスで提携しており、製造・輸送・保管を一括提供できるようになった。
「運送大手ヤマトと日通が3Dプリント事業参入を相次いで発表 成長市場へ企業資産を活用」

 

フュージョンテクノロジー(6J-19)は、3Dプリンタ「L-DEVOシリーズ」を出品。
大型のものは最大プリントエリアが400×400×400㎜と大型で、人物など等身大の立体造形にも対応しやすい。
ブース正面に置かれた、等身大フィギュアは衣装部分も3Dプリントで作らてているが、一見すると布のように見えるほど精巧。フィギュアの前には多くの人が集まり、記念撮影をする姿も見受けられた。
同社では受託加工も行っている。

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