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「可能性アートプロジェクト2022」募集開始 障がい者の作品を支援 凸版印刷と障がい者アート協会

【2021年5月9日】凸版印刷と障がい者アート協会はこのほど、障がい者アート協会が運営するオンラインギャラリーサイト「アートの輪」で、「可能性アートプロジェクト2022」のアート作品の募集を開始した。
締め切りは11月30日(火)。

両者は、2019年に「可能性アートプロジェクト2020」でアート作品を募集。アーティスト87名から456作品の応募があった。
作品のうち、選考会を通過した38作品は、紙製飲料缶「カートカン」や卓上カレンダーなどへの作品展開に採用された。また、トッパン小石川本社ビルで実施した「可能性アートプロジェクト展 2020」や、現在も実施しているオンラインアート展示会「可能性アートプロジェクト展2021」でも展示されている。

今回、「可能性アートプロジェクト2022」に応募された作品は、障がい者アート協会が運営する「アートの輪」の特設ページにて全作品掲載され、このうち選定された作品は、「カートカン」や卓上カレンダーほか、さまざまな商品に活用される。
また、2022年4月に開催予定の凸版印刷入社式に合わせてオンライン上で展示される予定で、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みながら、「プリマグラフィー」により額装した作品展示なども検討していく。

両者は、強みを生かしながら、「可能性アートプロジェクト」の趣旨である社会的課題解決と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することで、障がいをもつアーティストの自立支援の拡充と、そのプロセスを通した次世代リーダーの育成を推進していく。

可能性アートプロジェクト2022
https://www.borderlessart.or.jp/kanouseiapj2022

 

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