【2017年12月6日】サトーグループ(サトー)は、JDA ソフトウェアグループ(JDA)と12月5日、JDA の日本事業推進に関する戦略的なパートナーシップの締結を発表した。
JDAは、サプライチェーンやストアオペレーションなどに関する大手プロバイダ。4,000社を超す小売業者、製造業者や流通業者の標準となっている。
一方のサトーは、バーコードや2次元コード、RFID、音声・画像などを利用した自動認識ソリューションの提案や、シール・ラベルの印刷、プリンタ、パッケージデザインなどでも知られる企業。
今回の提携はJDA公式ハードウェアパートナーおよび、相互の販売協力提携を含むもので、サトーは国内プリンタメーカーとして初のパートナーとなった。
同社は、技術提携によって、JDA の倉庫管理システムと倉庫労務管理ソリューションを自社ソリューションの「Visual Warehouse」と組み合わせて提供する。
両社ではパッケージソリューションを2019 年3 月までに食品・飲料業界の大手メーカー5 社に導入することを目指す。
サトーホールディングス社長兼CEO 松山一雄氏
JDA のような最先端のソリューションプロバイダーから提携相手として選ばれ、光栄に思います。
両社ともオープンイノベーションとお客さま中心主義を重視しており、協業の持つ可能性に期待しています。
私たちは、お客さまが生産性の高い“未来の倉庫”を設計するお手伝いをし、お客さまのラストワンマイルの挑戦を実現するために現場の最前線で人・モノ・情報の『最後の1cm®』をつなぐ課題解決に注力してまいります。
JDA ソフトウェアのアジアパシフィック地域担当バイスプレジデント アミット・バッガ氏
本パートナーシップは、生産性改善のための労働効率に関連する倉庫内の全ての情報をリアルタイムで収集するサトーの「見える化」およびタギング技術の活用によって、お客さまに革新的な価値をもたらすものであると考えています。
日本におけるビジネスの拡大に際し、サトーの IoT 技術とJDA の倉庫管理ソリューションの融合によって日本のお客さまの需要に最高の形でお応えできると確信しています。
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