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【海外インタビュー】今だから聞こう!中国の印刷会社ってどうなの?~深圳市仁彩印刷有限公司 劉丙蘭さん その①


【2015年8月19日】昨今は株価の暴落や天津での爆発事故など、何かと心配な話題の多い中国だが、その中でも元気な会社はある。深圳市仁彩印刷有限公司(深セン仁彩印刷、広東省深圳市宝安区福永鎮永福路八)は2000年設立。付せんやカレンダーなどSP、プレミアム品の製造を中心に印刷業としての業容を拡大し続けてきた。同社の日本担当・劉丙蘭(りゅうへいらん)さんに話を聞いた。

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――貴社の概要を教えてください
当社は2000年に深圳市に設立された印刷会社です。主な取扱い商品は紙袋、付せんメモ帳、カレンダー、ギフトボックス・パッケージなど印刷物に加え、販促品・ギフトグッズなどを製造・販売しています。一番売れているのは付せんで、カレンダーやその他紙器もたくさんご発注いただいています。
従業員数は200人、会社の面積は4,000㎡です。

工場写真1

――業績はいかがですか
円高の影響で以前よりは厳しいですが、前期は前年対比185%でした。

――すごいですね。中国の景気はいいのですか
お客さまのおかげです。また、しっかりとした製品を作っている現場の努力のおかげでもあります。景気自体は良くも悪くもないといった感じですね。円安が大きく響いており、競争が激しくなっています。

――中国では近隣の印刷会社とはお付き合いしないといった話を聞きました。これは本当ですか。ライバル企業はありますか
私は入社してまだ3年ですが、それは昔の話かもしれません。当社は近隣の印刷会社とお付き合いがあり、さまざまな情報交換を行っています。直接的にビジネスでぶつかるライバル会社というのはありませんが、似たような事業をしている会社は中国全土はもちろん、深圳にも多くあります。こういった会社からは、学ぶべきところがたくさんあると感じています

――貴社の製品の品質や特長は
製品の品質は日本の会社にも負けないと思っています。先進的な印刷設備を導入しており、スタッフも高い技術を持っています。

――どのような設備がありますか
印刷機はローランド菊全4色印刷機、ローランド菊半裁4色機、1+1色印刷機など8台を設備しています。このほか、ホチキス留め中綴じ機、円盤無線綴じ機、全自動観音製本機、ハイデルベルグ紙折り機、フルサイズ射出成型機などのバックエンド設備、出力設備が数十台あります。いずれも最新の機器で、完璧な製品づくりを目指しています。

印刷機械写真 印刷機械写真1

――やはり日本の企業からすると「品質面が心配」という声があるのでは
当社では製造だけでなく、検査も専門知識を持ったスタッフがしっかりと行っています。製品の完成後だけでなく、原材料の入荷から検査を徹底的に行い、不良品を出さない仕組みづくりができています。ちなみに完成後の検査合格率の目標は99%。まだ達成していませんが、それに近い数字は出ています。さらに、この目標に近づけたいと現場は努力しています。

工場写真2 サンプル室

問い合わせは同社・劉丙蘭(りゅうへいらん)(☎86-181-2453-6353)またはE-mail (liubinglan88@gmail.com)、SKYPE(rainbow6231)。

その②につづく


 


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