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プリントビズ ハイデルベルグ「ジェットファイア50」国内一号機を導入 4月から本格稼働 ベース印刷と可変印刷を同時に高速処理

【2026年3月30日】プリントビズは4月から、ハイデルベルグ製デジタル印刷機「ジェットファイア50」の国内一号機を導入し、本格稼働すると発表した。
同社はOSPホールディングスのグループ企業で、チラシ・パンフレットなど一般商業印刷の製造および通販印刷を展開する企業。

プリントビズはオフセット印刷で廃液を極力抑えた水なし印刷方式を導入するなど、環境配慮を重視した事業を展開してきた。電子写真方式のデジタル印刷機はすでに導入しているが、さらに環境への取り組みを強化するためにインクジェット方式の「ジェットファイア50」を追加し、デジタル印刷を拡充する。

従来、中ロットや大ロットの可変印刷物(一部分の内容だけを変えて印刷するもの。例:くじ券のナンバーなど)では、ベースをオフセット印刷、可変部分をデジタル印刷と二度刷りで対応しており、コストと時間がかかっていた。本機ではベースと可変を同時に高速印刷できるため製造効率が向上し、コスト削減と納期短縮に貢献できるとしている。

導入背景

プリントビズは2013年に油性オフセット印刷での水なし印刷の実運用を開始、翌年にはLED-UVオフセット印刷の水なし化に成功した。2017年には全てのオフセット印刷機を水なし機運用に切り替え、環境への取り組みを続けてきた。

印刷業界では商用印刷の需要減少の影響を受け、廃業する業者や印刷製造設備を持たないファブレス企業が増えつつある。その状況下でプリントビズは、環境に配慮しながらも地元地域での印刷の担い手として存続するために本機を導入した。

ジェットファイア50 主な仕様

印刷ユニット水性インクジェット 1,200×1,200 dpi
用紙サイズ203×208mm(8×8インチ)〜356×508mm(14×20インチ)
最大印刷面積337×504mm(13.3×19.8インチ)
印刷速度SRA3(A3ノビ)で最大9,120ページ/時
印刷用紙非コート紙(60〜350g/㎡)、マット紙・コート紙(90〜350g/㎡)
紙の厚さ70〜400μm
月間印刷量1,250,000枚SRA3(両面625,000枚SRA3)

ハイデルベルグ・ジャパン
https://www.heidelberg.com/jp/ja/index.jsp

OSPホールディングス
https://www.osp-holdings.co.jp/

プリントビズ
https://www.printbiz.co.jp

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