【2025年7月17日】屋外広告を手がけるヒットは、女子美術大学と連携し、学生の映像作品を渋谷の大型屋外ビジョンに放映する「女子美×ヒットビジョン コラボレーション展」を8月4日(月)から31日(日)まで開催する。
放映場所は、同社が渋谷駅周辺で運営する「シブハチヒットビジョン」と「シンクロ7シブヤヒットビジョン」。同大学の学生13人が授業の一環として制作した作品を交代で上映する。
ヒットはこれまでも「DOOH特化型クリエイティブ制作」や、“肉眼3D”表現の開発に取り組んできたほか、2月には国際的アーティストの映像を放映する「THIS IS MOTION DESIGN」を実施。屋外広告を創作の場として活用する動きを広げている。
今回は将来のクリエイターである学生に、屋外広告を新たな表現手段として体験してもらうのが目的。プロジェクトを通じて、学生たちは渋谷を実際に観察し、通行人の視線や動きに注目しながら作品を仕上げた。
参加するのは、アート・デザイン表現学科メディア表現領域とヒーリング表現領域の学部3年生9人、大学院生4人。担当教員は「渋谷で顔を上げたとき、ふと笑えたり心に残ったりするような映像になっていたらうれしい」とコメントしている。
ヒットは1991年創業。DOOH(デジタル屋外広告)やアナログ看板を通じた広告展開を行っており、屋外広告を新しいメディアとして位置づける事業を展開している。
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