リコー、再生A3カラー複合機に新モデル「IM C6000F CE／C2500F CE」を追加　60枚/分モデルでラインアップ拡充

【2025年7月16日】リコーは7月22日、A3カラー再生複合機の新モデル「RICOH IM C6000F CE」「RICOH IM C2500F CE」を発売する。
従来、再生機のラインアップは45枚/分および30枚/分モデルが中心だったが、今回新たに60枚/分モデル（C6000F CE）と25枚/分モデル（C2500F CE）を追加することで、より多様な業務環境に対応する体制を整えた。

同製品は、リコーが推進する「RICOH カーボンオフセットサービス」に対応しており、ライフサイクル全体で排出されるCO₂を「J-クレジット制度」で相殺できる。また、本体の質量比で平均86％の部品を再利用しており、環境配慮型のドキュメント機器として位置づけられる。

再生機ながら、ソフトウェアアップデートにより常に最新機能を追加できる「RICOH Always Current Technology」にも対応。加えて、10.1インチのフルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を標準装備しており、スキャンデータの活用を支援する有償アプリ「RICOH カンタンストレージ活用」との連携も可能だ。これにより、新造機と同等の機能性・操作性を実現しながら、環境とコストの両面に配慮した選択肢を提供する。
両製品はオープン価格。

「IM C6000F CE／C2500F CE」
https://www.ricoh.co.jp/products/list/ricoh-im-c6000f-ce-c4500f-ce-c3000f-ce-c2500f-ce