【2016年4月5日】大判インクジェットプリンタ(IJP)の製造・販売を手掛ける武藤工業はこのほど、UV硬化型IJP「VJ-1638UH」を開始した。
「VJ-1638UH」はダブルヘッドとダブルLED-UVランプ搭載の高生産性モデル。
最大出力幅は64インチ(1,625mm)で、プリントヘッドを2個をスタガ(千鳥状)配列しており、左右にLED-UVランプを配置することで、最高出力速度22.7㎡/hを可能にした。これは従来機比2.4倍(当社比)の速度にあたる。
インクパックカートリッジのスロットは、増設され8つになり、4色(C/M/Y/K)と6色(C/M/Y/K + 白、クリア)の2種類のインクの組み合わせが可能となった。
また、4色インクとバーニッシュインクは220mlに加えて800mlの大容量が選択にも対応する。また、白インクは220mlか500mlを選択できる。
出力できる素材はアルミ複合板や段ボールなどのリジッドメディア、塩ビや透明フィルムなどのロールメディアと幅広く、さまざまな用途に対応する。
オプションでは手軽に効率的なカラーマネジメントが行える、測色器「SPECTROVUE VM-10」を用意している。
「VJ-1638UH」の本体価格(税別)は、¥5,980,000(本体+RIP)。
インクは、各色共「800mlインクパック」¥30,000、「500mlインクパック」¥19,000、「220mlカートリッジ」¥9,000(すべて税別)。
武藤工業LFP事業部国内営業部営業推進課(☎03-6758-7001)また(info.graphic@mutoh.co.jp)まで。
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.