【2021年12月27日】凸版印刷とsouco(ソウコ))はこのほど、物流DX(デジタル・トランスフォーメーション)分野における倉庫ソリューション開発での協業に向け、資本業務提携契約を締結した。
Soucoは、倉庫の空きスペースと荷物の保管場所を探す荷主のマッチングプラットフォーム「souco」を運営する企業。物流× ITのスタートアップ企業として「物流リソースの最適配分を支える」というミッションのもと、ユニットロード化された荷物を全国一律料金で保管することができる保管サービスを運営している。
このほかに大口利用顧客向けの個別のマッチングサービスを手掛け、今年6月時点での倉庫提供アカウントと倉庫利用(荷主企業)アカウントの合計数は2,000社超となっている。
また、凸版印刷は今年6月、デジタルピッキングシステム国内最大手のアイオイ・システムを子会社化。両社の持つ商品や技術、ノウハウを組み合わせて物流DX分野における運用支援サービス開発を推進している。
この提携により、凸版印刷とアイオイ・システムが保有する物流倉庫の運用支援システムと、soucoが持つ倉庫の遊休スペース活用サービスを融合し、多様化する保管需要に対して、ITを活用したアセットライトな物流倉庫の構築・運用を支援するビジネス等を検討する。
凸版印刷とsoucoは、双方の技術を掛け合わせた検証および共同研究・開発を推進し、2023年度までに物流DX分野における事業創出を目指し、社会のさらなるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する、としている。
souco
https://www.souco.space/
アイオイ・システム
https://www.hello-aioi.com/
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