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【年頭所感】トッパン・フォームズ 代表取締役社⾧ 坂田甲一 社会インフラの一端を担う自覚と誇り やるべきことを実行し、新領域に踏み出す

【2021年1月5日】1つ目のキーワードは「こころとからだの健康」、足元ではとりわけ新型コロナウイルス感染症対策です。手洗いやうがい、人混みを避けるなどの基本的なことから改めて全員で徹底していきましょう。
その上で、インフォメーションハンドリングという私たちの事業が社会インフラの一端を担っていることを自覚し、誇りを持ちましょう。社会はさらに多様化が進んでいくものと思われますが、私たちが目指すところが変わる訳ではありません。全員がやるべき事をやり、この難局を乗り越えていきましよう。

坂田甲一(トッパンフォームズ代表取締役社長)

現時点でニューノーマルの状態を完全に予想できている人はいないでしょう。
例えるならば、水先案内人のいない航海やシェルパのいない登山です。大切なことは自身の頭で考え、行動すること。やってみて不具合があれば速やかに軌道修正することです。改めることをためらわない年にしていきましょう。

その時に大切なことはコミュニケーション、そして土台となるコンプライアンスです。コミュニケーション方法も変化していきますが、創意工夫を重ね、最適な方法を模索し続けていきましょう。また、これまでにも繰り返し伝えてきた通り、全員コンプライアンスを改めて肝に銘じ、さまざまな取り組みを前に進めていきましょう。

2つ目のキーワードは「デジタル」です。非対面、非接触、分散型社会への移行が進むなかで、ツールとしての存在感は一層高まり、スピードも速くなってきます。

3つ目は「グリーン(環境、エネルギー)」そして「SDGs」です。米国がパリ協定へ復帰する見通しであることに加え、日本政府もカーボンニュートラルの姿勢を正式に打ち出しています。大きな局面です。
これまで以上に先が見えない状況ですが、トッパンフォームズグループは創立以来、半世紀以上にわたり、多くの試練を乗り越えて成⾧し続けてきました。

創立60周年となる2025年をグッドカンパニーとして笑顔で迎えられるよう、既存事業をしっかり固めながら、海図のないフロンティアへも勇気を持って踏み出す1年としていきましょう。

 

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