【2020年12月25日】日本印刷産業連合会(日印産連)とフジサンケイビジネスアイはこのほど、「第72回全国カレンダー展」入賞作品を発表した
審査会は12月4日(金)、11日(金)の2日間、日本印刷会館2階会議室で実施された。
クリエイティブ関係者としてはデザイナーの浅葉克己氏らと学識経験者、経済産業省ほか19人の審査委員が、11日に投票による選考で各賞を決定した。
今回の応募点数は443点(前年520点)と、新型コロナウイルス感染拡大の影響から前年比で14.8%の減少だった。
金賞・銀賞の入賞は63点(前年65点)で、その中で最優秀と認められた大臣賞入賞作品は、以下の通り(作品名/発行者名)。
〔経済産業大臣賞〕日本の彩2021年 竹久夢二の意匠/中越パルプ工業
〔文部科学大臣賞〕Meta-morphose/藤森工業
〔経済産業大臣賞〕ポール・ゴーギャンの生涯と筆跡カレンダー/ミサワホーム
〔文部科学大臣賞〕Alaskan Summer/夏のアラスカ―小さないのちの大きな時間/オリンパス
〔経済産業大臣賞〕気仙沼漁師カレンダー2021/気仙沼つばき会
〔文部科学大臣賞〕ネコヨミ ネコブロックカレンダー/DNPコミュニケーションデザイン
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、表彰パーティと入賞作品の展示会(東京会場・大阪会場)は中止。
例年行っている「明美ちゃん基金」への寄付の為の入賞作品のチャリティー販売は、今年も東京サンケイビルで2021年1月14・15日に行う。
入賞作品の一部はドイツでの国際カレンダー展への参加作品として、ドイツで展示公開される予定。
このほかの入賞尺品は以下から
とフジサンケイビジネスアイ 正式発表【第72回】全国カレンダー展受賞作品一覧
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