【2020年6月18日】オリジナルうちわ製作所はこのほど、「オリジナルうちわ」に関するトレンド調査の結果を発表した。オリジナルうちわ製作所は、レスタスが運営する、オリジナルデザインのうちわを製作できるサービス。
この調査は、同社が2019年4月1日~2019年12月31日までに手掛けた164件を対象にしたもので、骨色(持ち手)や表面裏面のカラーの採用数などについて分析している。
まず「うちわの骨色(持ち手部分)」は、「ホワイト」が全体の77%で圧倒的人気の第1位。
「ホワイト」の人気は、手頃な価格、さまざまなデザインとの高い親和性、用途を限定せず利用できることなどが理由。
また、骨色カラー部門の第1位は「ラメ入りクリアブルー」で、寒色カラー×ラメがトレンドになったという。
「オリジナルカレンダー」や「オリジナルタオル」など、他のノベルティや販促品に比べて、「オリジナルうちわ」は配布量が多い傾向にある。
ユーザー全体の45%が1000本以上を購入しており、1回の注文あたりの平均注文本数は、944本。利用用途としては、ノベルティや商品販促のほか、ビアガーデンなどの飲食店PR、夏祭りや盆踊りなどのイベント告知、スポーツイベントの参加賞配布などで、いずれも数量が必要な場面で製作・配布されている。
また、オモテ面のメインカラー人気ランキングは以では、第1位が「ブルー」だった。
水色からコバルトブルー、ネイビーまで幅広くメインカラーとして選ばれており、海をモチーフにしたデザインや、花火があがった夜空など、夏らしいデザインが好まれている。
第2位の「ホワイト」は、企業や店舗の社名やロゴが大きく入ったデザインが多く、PRや宣伝のために作成されており、広告要素がしっかりと視認できるデザインに人気が集まる。
第3位の「ブラック」は、バーやクラブ、居酒屋など、高級飲食店で多く使用されており、第4位の「レッド」は、「夏祭り」や「盆踊り」での採用が多い。また、「赤」が厄除け効果があるとされており、その名残も色選びで生かされているようだ。
うちわのウラ面の人気カラーでは、圧倒的に「ホワイト」がメインカラーとして選ばれている。オモテ面に比べて、企業の社名やロゴのみといったシンプルなデザインが多く、視認しやすく、すっきりとしたデザインが多い。
名入れ製作所
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