【2017年10月25日】店頭広告キャンペーン専門会社のパルディアは2017年度上半期(2017年4月1日~2017年9月30日)店頭広告キャンペーン実施形態調査を発表した。
店頭広告キャンペーン実施形態調査は、パルディアが保有する店頭広告キャンペーンデータベースの「キャン索(http://www.cam-saku.com/)」に保存された2017年度上半期集計対象件数(4,458件)のキャンペーンデータをもとに集計を行ったもの。
「キャン索フリー」は、全国の主要流通で実施されている店頭広告キャンペーンの情報をユーザー登録(無料)のみで、検索・閲覧できるサービス。
利用日の半年前の月からさかのぼって1年分の店頭広告キャンペーン情報を検索・閲覧できる。
2017年度上半期を対象とした調査結果ではキャンペーンの総件数は4,458件で、2016年度上半期の総件数4,554件から98.3%へ減少した。
キャンペーン数減少の内訳としては、全国・エリアキャンペーンで前年比81.6%へ減少、流通タイアップキャンペーンで前年比101.9%へ微増、流通実施キャンペーンは82.3%へ減少している。
キャンペーン数減少の背景には、2017年度上半期はオリンピックなどの大きな催事と絡めたキャンペーンが少なかったこと。
プライベートブランドブランドのラインナップの増加で、メーカーは売場確保のため、流通とタイアップしたクローズドキャンペーンを強化。商品認知向上の為に実施している全国・エリアキャンペーンよりも優先されていることなどを挙げている。
ブランドオーナー別の実施件数では、森永製菓がキャンペーン実施件数は214件で1位となった。2位はサントリーフーズで198件、3位はサントリー酒類で190件だった。
なお、パルディアでは同レポートに関するよりセミナーを以下の日程で開催する。
2017年度上半期店頭キャンペーン動向&スマホプロモーション事例セミナー
東京会場:2017年11月21日(火)14:00~16:30
会場:トスラブ山王健保会館2F(所在地/東京都港区赤坂2-5-6)
大阪会場:2017年11月30日(木)14:30~17:00
会場:グランフロント大阪ナレッジキャピタルカンファレンスルーム Room B01F(所在地/大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館タワーB10階)
講師:第1部株式会社パルディア執行役員部長大川祐介
第2部株式会社パルディア代表取締役中沢敦
参加費:事前申し込みで2,000円(税込み)。
申込みフォーム
http://www.paldia.co.jp/seminar/
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