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伊藤園 賞味期限表示を「年月表示」に切り替え 食品ロスなど削減へ

【2017年12月1日】伊藤園は2018年1月から、賞味期限の表示を「年月日表示」から「年月表示」への移行を順次拡大する。

伊藤園 表示変更 年月

表示の変更を行うのは「お~いお茶」ブランドをはじめとした全カテゴリーの賞味期間9カ月以上、1年未満のドリンク製品(紙製品を除く)と、賞味期間9カ月以上のリーフ製品。

表示変更の直接的な目的は、日付を入れないことで賞味期限を延ばし、食品ロスの軽減や物流の効率化を行うこと。これにより、CO2削減による「環境負荷軽減」や、店舗や倉庫での管理対象ロット数の減少、保管スペース縮小、作業効率化による「生産性向上」を期待できる。

伊藤園ではすでに2013年4月から「磨かれて、澄みきった日本の水(信州・島根)」で賞味期限の「年月表示」を開始。さらに2017年9月から対象製品を賞味期間1年以上のドリンク製品に拡大している。
今回の決定は、対象製品をさらに拡大したもので、取組みにより、全アイテムの約8割が「年月表示」となる。

 

年月表示の移行スケジュール

伊藤園 表示変更 年月

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