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OOH広告はターゲティング配信で認知効果18.7㌽、好意度15㌽向上 PORTOとLIVE BOARD調査

【2022年3月8日】統合マーケティングプラットフォーム「PORTO(ポルト)」を運営するPORTOはこのほど、LIVE BOARDと共同で、OOH(Out of Home)広告配信の分析を行った。

今回は、OOH広告の一つである屋外ビジョンで、視聴者の年齢層などに合わせて放映を行う「ターゲティング配信」を行い、これをLIVE BOARDの効果検証基盤や、ドコモの位置情報データなどを活用した調査データなどから分析した。
この結果、ノンターゲティング配信時と比較し、定性・定量の両面で、ターゲティング配信で高い広告効果が確認できたという。OOHとはOut of Homeの略で、交通広告や屋外広告、商業施設内の広告など、家庭以外の場所で接触する広告媒体の総称。

今回の調査は2021年10月~2021年11月に、東京のLIVE BOARD出稿エリアに対して、2週間掲載。15歳~69歳(8,750サンプル)を集め、訴求内容は「Paravi(パラビ)」に関するものだった。

「ドラマ関心層」をターゲットとし、VOD系クライアントのキャンペーンにて、PORTOが保有する興味・関心データをモバイル広告IDベースでLIVE BRDと連携LIVEBRDにて、ターゲットの接触含有率が高いビジョン・時間帯にプログラマティックに配信するとともに、PORTOでターゲットリーチをもとにした運用を実施した。

この結果、ノンターゲティング配信時と比較し、認知効果は+18.7ポイント、好意度は+15ポイントと向上することが分かった。
また、ノンターゲティング配信時と比較し、広告接触後のサーチリフト(関連検索の上昇)は+13.1ポイント、サイト来訪は+9.8ポイントだった。

視聴者の行動では、ターゲット含有率が高いビジョンで接触するほど、動画広告を最後まで見る割合が高く、また注目して立ち止まっている割合が高いという。

PORTOおよびLIVE BOARD は、今後もOOH広告の新しい価値創出を図るとともに、各企業のマーケティング活動を支援していくとしている。

PORTO
https://porto.cartaholdings.co.jp/

LIVE BOARD
https://liveboard.co.jp/

 

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