【2022年2月22日】LIVE BOARDはこのほど、「デジタルOOHの利用意向と活用イメージを調査」を行った。
同社ではこれまでも、全国の会社に勤務する20歳~69歳の男女にアンケート調査を実施。デジタルOOHへの出稿経験者に絞り、デジタルOOHの利用意向と活用イメージを聴取してきた。
これによると、広告主から「デジタルOOHをどの指標で計測するのがよいかとても悩む」という回答が多数あがった。
今回の調査では、出稿経験のある広告主がどのような効果指標(KPI設計・CV計測)を行っているのかのアンケート調査を実施した。
この結果、デジタルOOH配信時のKPIとして、「リーチ」「広告認知」「購買」で効果計測をしていることが分かった。
また、アフターコロナでは、広告認知やリーチと併せて、購買・来店・サイト来訪など、人流が増えることを見越して屋外広告ならではの「態度変容・行動変容」などをKPIとすると回答が多かった。
デジタルOOH広告配信では、「位置情報データ」に基づいた決定ができるといった測定方法がある。このため「来店」や「購入」「アプリなどのダウンロード」「サイト来訪」などを、位置情報と組み合わせたCV計測の指標としている。
一方で、広告主側がデジタルOOHを「どのような指標で計測することが最適かと悩んでいる」という意見もあり、「それぞれの課題解決に立脚した効果的なKPI・CV設計を広告主側と一緒に指標を作っていく必要がありそう」としている。
LIVE BOARDでは、「ドコモのモバイル空間統計」と「その他位置情報データ」などを活用することで、ターゲティング配信やユニークリーチの可視化など、今求められているDX化に対応し始めている。
2022年は、DX化の恩恵をより分かりやすい形で広告主へ提供すべく、またデジタルOOHのさらなる価値向上のため、LIVE BOARDはサービスを拡充していきたい、としている。
LIVE BOARD
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