【2025年11月20日】日本インフォメーションは、全国の16〜69歳1,117人を対象に実施した「コラボ商品に関する調査」の結果をまとめた。
調査期間は9月30日から10月1日で、ブランドやキャラクターとのコラボが購買行動にどのような影響を及ぼすかを分析したものであ。

調査では、コラボ商品の認知率は60.1%、購入経験率は33.5%となり、若年層ほど購入経験が高かった。購入経験者のうち、69.0%は「コラボ」をきっかけに久しぶりに購入した、あるいは初めて購入したと回答した。また、その後に通常商品を継続して購入、または購入頻度が増えた割合は74.4%に達した。

コラボ先の好意度が購入意向に与える影響も顕著で、好きなブランド・キャラクターとのコラボでは50.8%が「買いたい気持ちが高まる」と回答した。一方、嫌いなブランド・キャラクターの場合は37.2%で購入意向が低下した。
一方で、数量限定や期間限定の商品に対しては、買い占めや転売、販売時の混雑などを理由に、全体の約3割が「好ましくない印象を受けた経験がある」としており、販売方法に対する課題も明らかになった。

今回の調査結果から、コラボは商品認知の拡大や潜在顧客の掘り起こし、継続購入の契機となる一方、限定販売による負の体験にも配慮が求められることが分かった。
調査の詳細は、日本インフォメーションが無償で提供する資料で確認できる。
「コラボ商品に関する調査」
https://www.n-info.co.jp/report/0082
日本インフォメーション
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