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肥薩おれんじ鉄道 全28駅29カ所にデジタルサイネージを導入 地域活性化と広告収入見込める媒体に

【2023年5月17日】観光列車「おれんじ食堂」など、観光客に人気の「肥薩おれんじ鉄道」は、全駅にデジタルサイネージ「POPVISIONNetwork」を導入した。
広告の管理などはアメイジングポケットが行う。

「おれんじ食堂」は、くまモンのラッピング列車や東シナ海、八代海に広がる海岸線を楽しみながら食事ができる。

今回サイネージが導入されたのは、熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ、同鉄道の全28駅29カ所。
デジタルサイネージの導入により、利用者の利便性が向上。遅延情報や乗り場の変更、また地域の情報などがリアルタイムで表示される。これにより、地域住民や利用者とのコミュニケーションが促進され、地域コミュニティの活性化につながるという。

また、これまで駅員が貼りだしていた運休のお知らせなどが、デジタルサイネージでは自動で表示されるため、駅員の負担を大幅に削減できる。

さらに、広告収入が見込めることから、これが新たな収入源となる。広告主も、場所と時間を特定した広告を訴求でき、効率的なPRが可能となった。

アメイジングポケットでは、サイネージの導入が、地域住民や観光客とのコミュニケーションを促進し、地域コミュニティの活性化を期待できるデジタルサイネージの活用は一層広まることを見込むとしている。

アメイジングポケット
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