【2022年6月30日】はこのほど、今年3月から新橋駅銀座口前の大型ビジョン設置しているセンサーで得た結果を発表。新橋SL広場などとの比較で、この屋外ビジョンに関する有意な結果を得たという。
Oxyzenは、人々の動きや属性の把握ができる効果測定サービス「Digital東京」を提供する会社。
一方のサーチは、都内で屋外広告媒体を運営している。
Oxyzenの「Digital東京」は、独自開発をしたセンサーを置くだけで気軽に周囲の人々の集団の属性や興味、行動、人数ボリューム、訪問頻度、滞在時間などを可視化することができる。
今回、両社は新橋駅銀座口前の大型ビジョンにDigital東京のセンサーを設置。約3ヶ月の間分析を行った。
これによると、新橋銀座口とSL広場の日別の人数ボリューム比較では、ほぼすべての日でSL広場が多いが、強い相関があり相関係数は0.75だった(1に近づくほど相関が強い)。
また、滞在時間を比較すると、銀座口が期間中の平均4.47分なのに対して、SL広場では5.82分で1分以上SL広場が長い。
両拠点のカフェの利用状況では、SL広場では近隣にある椿屋珈琲やプロントが多く、他のカフェも散見されるが、銀座口では9割超をスターバックスだった。
銀座口には汐留も含めるとスターバックスが6店舗あり集中しているが、そもそも目的や消費傾向が違うことがわかる。
また訪問理由は、SL広場では仕事目的の人が多く、銀座口では飲食やショッピング目的の人々が多かった。
Digital東京
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Oxyzen
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