【2021年9月28日】プラグは9月30日(木)、パッケージデザインを自動生成し評価するAIサービス「パッケージデザインAI」の提供を開始する。
このシステムは、AIでデザインを自動生成し、これを評価、この繰り返しにより、消費者に好まれるパッケージデザインを開発するもの.
同社はパッケージデザイン開発とマーケティング・リサーチを手掛ける企業で、2019年にはAI で商品パッケージデザインの評価ができる「パッケージデザイン好意度評価予測AI」のサービス提供を開始していた。
今回リリースする「パッケージデザインAI」は、画像素材をアップロードするだけでAIがデザインを生成。同時に、920万人分の消費者調査のデータを元に、消費者が好むデザイン案をAIが選択する。
この上位デザインを元に、さらにデザインを生成し、『デザイン生成と評価』を繰り返し行うことで、優れたデザインを作り出し、1時間で1,000案を創出できる。
また、最終的に1,000案の中から、TOP100を表示。「おいしそう」「かわいい」「シンプル」「高級感・上質感」など19のイメージワードでランキングすることにより、商品のコンセプトに合致したデザインが選択できる。
商品の売上を大きく左右するパッケージデザインだが、開発では最終段階で実施する消費者調査と、その結果を元に行うデザインのブラッシュアップに2~3カ月ほどの期間を要していた。
同システムではこれを大幅に削減し、デザイン選択の指針まで提供できるという。
サービスページ
https://hp.package-AI.jp/
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