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凸版印刷の「電子棚札」イオン九州の一部店舗に導入 作業負荷の削減を検証


【2021年6月10日】凸版印刷はこのほど、イオン九州の福岡県2店舗と長崎県1店舗で電子棚札を導入し、店舗での作業負荷削減の効果検証を開始した。

今回の効果検証にあたり凸版印刷は、消費者が理解しやすいデザインのテンプレートを作成。タイムセールやイベントなどの特売情報と売価変更イベントなどの情報が基幹システムから自動で反映される自社開発の「トッパン電子棚札システム」を導入した。
従来、店内の約9割の紙プライスカードを電子棚札に置き換えたことで、実店舗で行ってきた貼り替え作業が不要になった。
効果検証では、貼り替え作業の負荷低減と、売上効果を分析する。

「トッパン電子棚札システム」は、視認性と使いやすさに特化したデザインツールと配信システムが特長。電子ペーパー事業での知見を活かし、日本語の文字処理に特化したレイアウトや、見やすいフォント・デザインでの表示を実現している。
また、データ配信・管理機能・スマートデバイス操作も日本の店舗オペレーションに合わせた形で提供する。

これまでのチラシ等の販促領域でのノウハウを活かし、チラシと連動したセール企画を電子棚札に反映する。POSシステムに登録された売価と自動連携しており、貼り替え作業の漏れによる売価の不一致もゼロ化可能。さらに、顧客ニーズに合わせた機能拡張・実装にも柔軟に対応する。

今後、凸版印刷は、今回の実証実験で作業負荷低減効果と売上効果の検証を行い、小売流通業向けに本格的に提供を開始する。
また、今回の検証をうけ、「トッパン電子棚札システム」に搭載する機能の拡充を図り、2025年度までに関連受注含めて、累計約50億円の売上を目指す。

 


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