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全国のプリント工場をつなぐサイト「Printio(プリンティオ)」オープン 製造会社・ユーザーともに利益あるシステムに OpenFactory


【2020年9月24日】OpenFactory(オープンファクトリー)はこのほど、全国の工場をつなぎ、1点からのオンデマンドプリントを実現するサイト「Printio(プリンティオ)」をオープンした。

「Printio」は、インターネットとデジタルプリントを使い、ユーザーと工場のビジネスをオンデマンドでつなぐサービス。これによりオーダーから製造までをデジタルに転換する。

「Printio」内では、参加する製造業者が協同組合のような平等な体制を取る。参加企業からは初期費用や参加費などは取らず、1注文あたりの課金とし、製造責任を「Printio」が持つ。
このため、従来あった大手企業やシステム提供会社が元請けとなり、大半の利益を取ってから、製造工場に流すような収奪システムではなく、各社が十分に利益を確保し、ユーザーにも還元できる持続可能なエコシステムでの連携となる。

初期に参加する「接続工場」は6〜10工場で、取り扱い品目は約50商品1000SKUを予定している。
取り扱い分野は、「アパレル」ではシャツ、靴下、タオル、バンダナ、ハンカチなど、「販促ツール」ではのぼり、タペストリー、横断幕、懸垂幕、テーブルクロス、バナースタンドなど、「企業内印刷物」では名刺、カタログ、パンフレット、チラシ、社員証などとしている。

使用するシステムはOpenFactoryが「1個からの製造に特化」し、独自開発したもので、これを活用することで、製造会社と発注するユーザーすべてに利益を出せる体制にする。
また、オンリーワンの専門工場を集めており、汎用的な印刷物でなく、靴下や手拭い、バンダナのように専門技術や商品を持つ工場がデジタルプリント導入してオリジナル品の個別生産を行う。

今回のオープン発表は、グッズメーカーやアパレルブランド、商社など、ユーザーへの参加を呼び掛けるもの。
OpenFactoryでは、システムを活用し、ECサイトやメーカーなどの顧客から製造を受注。初年度売り上げ目標は、2億円としている。

 

堀江賢司社長コメント

私の実家は、家業は愛知県の戦前から続く印刷工場で、Printioは印刷とシステムのことも熟知した会社がつくる印刷工場専用のウェブサービスです。また、「日本中のユニークな工場と手をつなぐ協同組合のようなサービスにしたい」という私の思いが詰まったサービスとなっています。

今回のシステム提供により、環境に優しいデジタル印刷が広く普及することにより、資本規模やデジタル化の不均衡による下請け搾取が行われなくなり、雇用の多様化が実現し、健やかな就労環境と創造的なものづくりの可能性が拡がることを目指します。

サイトは、本質的に持続可能なものづくりとビジネスによる「GOOD」と、ビジネスの生態系をつくり出すことを目的としています。これにより、ユーザーとビジネスと工場のビジネスをつなぎ、在庫を持たないオンデマンドビジネスにアップデートし、利益率UPと在庫の削減を実現します。

そして、Printioは、堀江だけではなく、同じ悩みを持ち、インターネットやテクノロジーの力を信じ、デジタルトランスフォーメーションしながら変わっていこうとしている日本中のユニークな工場とみんなで、印刷業界のデジタル化を行い、本質的に持続可能な健やかかつ創造的な印刷業界を目指して力を尽くします。

 

Printio
https://printio.me/

 


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