【2017年8月27日】オープンコーポレイツジャパンは8月24日、運営する情報サイト「マイ広報紙」に掲載された自治体の広報紙記事データを、NTTドコモの情報サービス「iコンシェル」で閲覧できるようコンテンツ提供を開始。全国320自治体の広報紙を配信する。
協力はオープンデータに特化した開発会社パブリカ。
マイ広報紙は、自治体が発行する広報紙をオープンデータとして活用したサービス。
2015年4月からサービスを開始し、2017年7月末には、327自治体の広報紙について月間約18,000記事をデータ化しインターネットで配信している。
また、「iコンシェル」はユーザの登録地域や属性に応じて情報をタイムリーに提供するスマホ・タブレット向けアプリ。NTTドコモのユーザを中心に数多くのユーザーが利用している。
今回の連携サービスでは、「マイ広報紙」に掲載された記事データを「iコンシェル」の地域行政情報コンテンツとして二次活用し、指定した自治体の広報紙をスマートフォンやタブレットで手軽に読めるようにする。
特に若い世代や子育て層の広報紙購読率の向上を目指す。
背景には昨今、新聞紙購読率の低下により折込配布する広報紙の購読率にも影響を与えていることがある。
またスマートフォンやSNSの普及により情報の入手方法が多様化している背景から、住民に行政情報を効果的に伝える自治体の広報戦略も課題となっている。
マイ広報紙
https://mykoho.jp/
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