【2017年7月4日】多言語ビジネス支援のWIPジャパン(ウィップジャパン)が提供しているクラウド翻訳「訳す YAQS(ヤクス)」は、サービススタートからの累計受注件数が10万件を突破した。
「訳す/YAQS」は依頼者と翻訳者をウェブサイト上でマッチング。依頼から納品までをネット上で完結させる翻訳のクラウドソーシング。翻訳登録者のレベルを分ける「スクリーニング」により、依頼者は用途と予算に応じた品質の翻訳サービスを利用できる。
2010年10月に試験版を開始、対応言語数および対応ペア数の拡充しながら、2013年10月から本格的にサービス提供を開始した。
本格開始以降、受注件数の伸びとともに、依頼案件の内容も広がり、訪日外国人旅行者(インバウンド)への対応で、店内表示や指差し案内、商品説明などでの活用が増えている。
SNSなどを活用した海外向けのソーシャルマーケティングでも、相性がよいという。
同社のユーザーでは、日本酒の海外輸出などを促進する月桂冠の事例があり、今年1月10日からインスタグラムのアカウントを開設。「より手軽でタイムリーに世界の消費者とコミュニケーションしたい」との思いから「訳す YAQS」を活用している。
月桂冠のインスタグラム
https://www.instagram.com/gekkeikansake/
■ インスタグラムでの発信により、「京都・伏見に行ってみたい」「日本酒を飲んでみたい」というイメージの想起につながっているようです。実際に近年、当社の「月桂冠大倉記念館」へ、海外から訪ねて来られる方も急増しており、お客様による投稿や、海外からの当社SNSへのアクション招来にもつながっています。
■ 翻訳を依頼してからのレスポンスが速く、すぐに活用したい時、急いでアップしたい時に、手軽に翻訳文を参照し、お客様とのコミュニケーションを補完できるので、大変重宝しています。「品質チェック付き」で依頼すると、より確度の高い翻訳をご提示いただけるので、安心してお任せできます。
「訳す YAQS」
https://www.yaqs.co.jp/
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