【2017年3月17日】ナビットは3月16日、同社の「QR翻訳シール」サービスに、小売店や飲食店向けのプラン「メニュー デ QR」を追加した。
「QR翻訳シール」は、看板や館内図などに表記されている日本語を多言語に翻訳できるQRコードを発行するシステム。QRコードを多言語翻訳されたサイトと紐づけしており、スマートフォンなどで読み取れば、ブラウザなどで各国語の表示を見られる。
専用アプリをダウンロードする必要がないため、ユーザーの負担が少なく、素早く情報を閲覧できるという特徴がある。
「メニュー デ QR」では現在、英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、スペイン語、イタリア語、タイ語の7カ国語を用意しており、今後ベトナム語などが追加される予定。
新サービスはすでに東京都渋谷区のダイニングバー「AOYAMA Dining cafe theater」での採用が決定しており、ランチメニュー、グランドメニュー、ドリンクメニューの3種のメニューにQRコードシールを貼付している。
ナビットは公共交通機関の駅構内図などを手掛けており、案内板などの多言語化も行う会社。今回のサービス追加より、さまざまな国からの来訪者が利用する施設での採用を目指す。
「QR翻訳シール」サービスサイト
https://www.navit-j.com/qrh/
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