【2017年3月6日】凸版印刷は、横格子型で透過性のある高輝度LEDサイネージ「TOPPANメッシュビジョン」を開発した。
「TOPPANメッシュビジョン」は約70%の透過性を実現。映像を表示していても、ビジョンの向こう側が透けて見え、採光を阻害せず、屋内の見通しを邪魔しないいことも特長。
長方形の横格子型モジュールを組み合わせて使用するため、サイズの変更も可能で、設置場所に合わせた展開ができる。
従来のLEDディスプレイと比較して約3分の1と軽量で設置工事も容易。自立型はもちろん、専用金具での吊り下げ型でも設置も可能。
「TOPPANメッシュビジョン」(上)とその設置イメージ(左下:点灯時、右下:非点灯時)
液晶型やプロジェクタ型と比較しても明るい5,500カンデラの高輝度を実現。直射日光が当たる場所でも十分な訴求力を発揮する。
凸版印刷では、視聴距離や設置環境に応じ、光点ピッチを5mm、7.5mm、10mmなど、ニーズに合わせたラインアップを拡充していく予定。
さらに身体の動きや音声などさまざまなセンサーと組み合わせて表示を変えられるため、映像と空間とを一体化させた総合的な演出にも対応する。
なお同製品は、2017年3月7日(火)から10日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2017」のトッパンブースで紹介される。
凸版印刷は3月中旬から販売を開始し、大型商業施設や流通・アパレル・自動車・金融業界などに向け拡販。2017年度に約20億円の売上を目指す。
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