【2025年5月15日】カタリスト投資顧問は、同社が投資助言を行うマネックス・アクティビスト・マザーファンド(MAMF)を通じ、大日本印刷(DNP)の6月開催予定の「第131期定時株主総会」で、社外取締役の選任に関する株主提案を行った。
提案は、エンゲージメント先であるDNPに対し、同社の事業ポートフォリオ改革やエレクトロニクス事業への注力を支援する観点から実施された。
提案内容は、半導体分野における専門性と資本市場の知見を併せ持つ木下氏を社外取締役として選任するというもの。木下氏は、半導体技術者としての開発経験に加え、セルサイドアナリストとしての業界分析・投資家対応の実績がある。
カタリスト投資顧問は、木下氏の取締役就任が、DNPの取締役会における独立性・多様性・議論の質を高め、企業価値の向上につながると強調。また、提案者であるマネックス・アセットマネジメントとの間に同氏との利害関係は一切なく、独立した立場で取締役としての職務を遂行できるとしている。
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