【2017年2月18日】銀座交通デザイン社は2月17日、サインや案内板に貼るだけで多言語化できる新バーコード「XPANDコード」をバージョンアップ。QR/バーコードリーダーアプリからでも接続できる「XPANDコード オープン接続プログラム」の提供を開始した。
「XPANDコード」は東京メトロの4言語対応新型案内表示器をはじめ、鉄道や交通向けのデザインに数多く携わってきた銀座交通デザイン社が開発したもの。これまでも、専用サイトからの読み取りのほか、一部のバージョンでは一般のQRコードリーダーアプリでも読み取りできた。
今回のバージョンアップでは、読み取りアプリの開発者が「XPANDコード」のプログラムに参加し、アプリに簡単な分岐・転送処理を追加することで、XPANDコードも読み取れるようになる。
バーコードの相互乗り入れにより、ユーザーはバーコードの種類を意識せずに、利用可能となり、さらに利便性が高まる。
開発者が「XPANDコード オープン接続プログラム」へ参加するには、ウェブサイト(http://xpand.codes/)にアクセスし、参加フォームからの連絡が必要。
参加にはソースコードに1行程度の分岐・転送処理を加えるだけで、特別なモジュールなどを組み込む必要はなく、費用なども一切かからない。
2月17日現在、複数のアプリ開発者から対応の意向が示されているという。
銀座交通デザイン社
https://ginza.design/
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